浪板牛方節

なみいたうしかたぶし

Namiita Ushikatabushi

所在地 : 岩手県大槌町 吉里吉里

種別 : ⾳楽

浪板では、藩政時代から製塩が盛んに行われ、塩を内陸に運ぶ牛方達(運搬人)が旅先の宿で余興に歌ったのが始まりです。牛方達は、毎年旧正月には浪板に帰り、夜通し踊り、家々を門打ちして廻り、祝ったものである。先の大戦で中断され、戦後は踊られていなかったが、平成2年に浪板分校で郷土学習の目的から塩作りと牛方節の指導をしたのを契機に機運が高まり保存会を結成して本格的に保存活動を行ったが、現在は後継者がなく活動は休止となっています。