八戸藩伝神道無念流居合
Hachinohe-han Den shinto munen-ryu Iai
団体名 : 八戸藩伝神道無念流居合保存会
所在地 : 青森県八戸市 糠塚字平中
種別 : その他
八戸藩伝神道無念流居合保存会
1991/10/14 市指定無形文化財
神道無念流は、今から約260年前、信州飯綱(しんしゅういいつな)山中で福井兵右衛門嘉平(へいえもんかへ)という兵法者が、神技を得て開眼し、世に広めたものといわれ、江戸時代には武士の間に急速に広がり、剣術の一流派として隆盛しました。八戸には慶応2年に伝承され、北村益(きたむらます)氏が明治33年に免許皆伝を許され定着します。その後、居合道師範故小瀬川充(こせがわみつる)氏らが中心となって保存会を結成し現在に伝えています。毎年、櫛引(くしひき)八幡宮や三八城(みやぎ)神社で奉納演武が行われています。