浪板大神楽
なみいただいかぐら
Mamiita Daikagura
団体名 : 浪板大神楽
所在地 : 岩手県大槌町 吉里吉里
種別 : シシ芸(三陸国際芸術祭過去出演団体)
三陸国際芸術祭出演 : 2022
起源は、天明の頃、明神丸造船の際に船大工から伝授されたという説と享和年間に幕府より迫害を受けたキリシタン宣教師が塩煮鍋作りの技術を教える傍ら大神楽を伝授したと口伝されていますが、史実的根拠は明らかではありません。前川文書に江戸時代前期に二代目前川善兵衛富永の三男善右衛門が獅子頭を浪板大神楽に寄進したことや文化7年に七代目前川善兵衛富長が、新造船吉祥丸の船おろしに浪板大神楽の舞を披露し祝ったとあります。 出典:「大槌の郷土芸能」(発行:大槌町文化遺産活性化実行委員会)