外山鹿踊

そとやまししおどり

Sotoyama Shishi-odori

所在地 : 岩手県釜石市 鵜住居町

種別 : 神楽

今から120年ほど前、外山の川崎永蔵は栗林町砂子畑の小笠原喜左衛門と山仕事に従事していた。その年の旧暦12月12日の山の神の祝宴で永蔵は笛や太鼓を教えられ、その後、永蔵は弟子留蔵に笛を教えたといわれている。現在伝えられている外山鹿踊は、昭和28年外山不動神社例祭で神楽奉納後、鹿踊りのまねごとをしたのをきっかけに鹿踊りに対する思いが高まり、その後、田郷鹿子踊に師事。翌年の昭和29年外山八幡神社に奉納の舞を披露したのが始まりで、現在に伝承されている。(平成29年(30)第23回郷土芸能祭パンフより)