新切念仏剣舞

にぎりねんぶつけんばい

Nigiri Nenbutsu Kenbai

団体名 : 新切芸能保存会

所在地 : 岩手県住田町 下有住新切

種別 : 踊り

文治五年、平泉に於いて非業の最期を遂げた、源義経や、その家来たちの亡魂を念仏の力によって鎮め和らげるために踊られたのが、そのはじまりという。「念仏けんばい」、「鎧けんばい」とも呼ばれるが、平泉のけんばいと同系統のものと言われる。
現在のものは、藩政末期住田町上有住字檜山から伝授を受け、もとあった新切のけんばいとあわせて今日に伝承されているものという。ー住田町史民俗編ー