八戸騎馬打毬会

はちのへきばだきゅうかい

Hachinohe Kiba Dakyu-kai

団体名 : 八戸騎馬打毬会

所在地 : 青森県八戸市 長者山新羅神社(八戸市長者)

種別 : 踊り

三陸国際芸術祭出演 : 無

加賀美流附伝騎馬打毬は、八戸藩8代藩主南部信真が武芸奨励の目的で、文政10年(1827)に法霊の祭礼(元八戸三社大祭)の中日に八戸藩士によって奉納したのが始まり。現在も八戸三社大祭の中日である8月2日に、長者山新羅神社の桜の馬場で行われています。
騎馬打球は和製ポロとも呼ばれ、紅白に分かれた騎士が毬杖を持ち、自軍の毬を掬って毬門に投げ入れます。先に残らず投げ入れた方が勝ちとなります。衣装、武具、作法なども古式に則って行われています。
騎馬打毬は全国で八戸のほか宮内庁と山形県のみで伝承される希少なものです。青森県指定無形民俗文化財。