小川鹿踊

こがわししおどり

所在地 : 岩手県釜石市

種別 : シシ芸

明治15年から16年に甲子村社(洞泉神社)の祭典の際、小川集落には特別な芸能が無いために下回り役ばかりさせられていることに苦慮し、以前から交流のあった遠野郷上郷村火尻(森の下)集落に伝えられている鹿踊の習得のため三名の若者を派遣し6ヶ月間農作業を手伝う傍らそれぞれ笛、太鼓、踊の習得に励み小川に持ち帰りその後小川集落の若者達が集まり集落ぐるみの練習に取り組み現在まで継承されている。
小川鹿踊は優雅な中に野に遊ぶ鹿達の姿が表現され当時この集落にも多く生息していたという鹿と住民との結びつきを伺うことが出来る。