砂子畑鹿踊

すなごはたししおどり

Sunagohata Shishi-odori

所在地 : 岩手県釜石市

種別 : シシ芸

砂子畑鹿踊は約330年前、元禄年間(1688~1703)に栗林町沢田に住みついた房州出身の唯喜伝治から砂子畑の若者が教えられたのが始まりである。
同じく唯喜伝治に教わった沢田鹿踊や神ノ沢鹿踊、大槌在の鹿踊と大筋ではいずれも同じであるが、唄の文句や踊り方を少しずつ変えて教えたといわれたおり、一方で、長い年月の間に変わってきたこともあるかもしれない。後に砂子畑鹿踊りは水海や外山、田郷に指導し、各地区の鹿踊が継承されている。